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スマさん世代の腐った文字書きが好きなものは好きと無駄に叫ぶ

師匠、なんでこの世界入って来たんですか?(byなかいさん)

さて。7月27日のUTAGE!です。

先週かなり ぶつぶつ言ってましたけど…今週も、その続き。
破壊力抜群のTEEさんが可愛い感じで、みんなの大爆笑を見させてくれたそのあたり含めお馬鹿な彼がじわじわ好きでしょうがない。
最前列でご隠居化してるかばたさんとつろのさんもいい味出してます。

前回見ていたおかげでちょっとだけ先が読めるので、ワイプの絵やら小ネタを楽しみながら、見てましたけど…。
オープニングで苦しそうな顔してネクタイをいじってる渉さんとか、A.B.C.-Zを嬉しそうに見てる渉さんとか干しガキ隊に道を開けるため、誰よりも早く席を立ってる渉さんとか…自分が出て「俺来た!」って叫ぶ宮っちとか、本人達がぽろぽろこぼす小ネタが嬉しい感じです。
そうよ、このくらいでいいのよ!無駄にあおらないで。

とはいえ、中居先輩、愛のムチ全開でいろいろブッコんできてくれます。

まずは千ちゃん。
Ayaさんと「付き合っちゃえば」と言われて、乗ったはいいけど 自分が赤くなっちゃって。
「 言って後悔すること多いんですよ」とな。
…千ちゃん、それおたくの最年長がテレガイで心配してたことだから。。。自覚があるってあたりは、ここからが彼の伸びしろで楽しみだったりする。


ニカちゃんは、ほんといい男になって来たなぁと、思えてならない。
自分のデュエット曲を 見つめてる表情がまず、どこを改善すべきだったのかと言う真剣さにあふれている。
最後の曲だって、高すぎるキーだけど真剣に頑張って、ダンスだってキレが抜群だ。
でも、真骨頂は さっし―との顛末だろう。
中居先輩がネットでたたかれたんじゃないかといじったら、ニカちゃんは黙して語らず。事実があることだけを真剣な顔で頷いてて。さっし―が上手く話を進める、ただそれだけ。下手にかばいもしないし、仕事だしとかいって詰っている人たちを責めたりもしない。たぶん、自分がエンターテインメントにし切れていないことを反省して、これ以上被害は大きくしないんだという男らしい気概があるのかもしれない。
そんな真面目な顔が見られたことは、収穫だ。

で。ベストイングリッシュ賞。もうこの時点で悪意しか感じられない。
Crystal Keyさんと二宮君が受賞なら、Queenは落選であるべきで。同列受賞と言うのは嫌がらせでしかない気がする。落選でリベンジなら頑張れと思うし、ダンシングクイーンでもいい。
しかも…「横尾師匠のダンスに注目」ってテロップで煽っといて、共演者がディスるって悪意しか感じない。
あの流れなら…違う煽りだろう? 言葉の感度が…やだ。。。

 それでも、まぁいいんですよ。想定通り、歌えないし歌詞忘れるししかも目が悪くって見えなくて、歌うこと辞めちゃうし。踊りだって、敢えて歌えないからって一生懸命真ん中で踊ってさ。それを長いって言われて…。
それって、ダンスの構成が悪いってことになってしまう。舞祭組で作ったと言っている時点で、演出意図でのあの配置は…彼等の必要のないマイナスポイントにもなりかねないわけで。そこは悲しい。

でも中居さんの「なんでこの世界入ってきた?」もうこれはね…なんだろう、嬉しいくらいだったりする。
たぶん、落ち込んでしまうであろう渉さんがいて、見ていてふざけんなって思う視聴者もいるはずで、笑い話として中居さんが言うなら、それはエンターテイメントになるわけで。
「兄貴になんか勝手に入れられて…」
そうやって言ってるよこーさん。もう、無の表情だしね。この表情、実は嫌いじゃない。混乱して困っちゃってる守りたくなる表情なんだよなぁ…恐ろしいことに。くそぅ。

「どこ歌ってんだろう?何やってんだろう?」
「あ、なんで芸能界に居るんだろうって言う(笑)」
「多少そこも思いましたね」

このやり取りが笑い話になることで、いくらかマイルドになる。
すごくひどい言葉ではある。けれど、その口調も表情もバカにして言っているんではない。
「そんなお前がひどいってことはわかってる。でもそれをいいと言ってくれる人がいる。お前は、なんでここに居るんだ、どっちに行くんだ」そう突きつけている愛がそこにはあるように聞こえてならないから。だから、随分救われる。

まあ、アクロバットをやるために千ちゃんにマイクを渡すのを忘れてローテンションで開き直る渉さんも、それはそれで横尾クオリティ。
そんな兄ちゃんを愛おしそうに笑ってる弟3人と中居さんの愛で、ちっとだけまぁ気分良く終われたわけです。

さ。。。。明日から、萌え死なずに済むかしら。