mirror_box

スマさん世代の腐った文字書きが好きなものは好きと無駄に叫ぶ

cube三銃士 MonSTARS Concertで原点に返る

久し振りに原点に立ち返ってみる。

最初にハマりまくったもの。「三銃士」
最初にハマりまくった人。石井一孝さん。

ということで。
2011年夏の東宝ミュージカル『三銃士』は私的にヤバかった。
とはいえ、公演中はちょうど震災後だったり新潟に転勤してたりで2回しか見てないんですが、キャストも文句なしでね。

で、4年の歳月が過ぎ、cube三銃士 MonSTARS Concert なわけです。
橋本さとし石井一孝岸祐二…アトス、アラミス、ポルトスのお三方のコンサートです。

ここの所、キスマイに気を取られて出遅れてましたが何とかチケット取れまして、行ってきました。


あのねぇ、もう、どこで気を抜いていいかわかんないくらいの声量と迫力と濃さなわけですよ。
三銃士メドレーから始まり、ソロ、オリジナル、ゲストのシルヴィアさん、3人レミゼ、3人曲メドレー、KISS…彼を帰して。
3階席でしたが、開場の草月ホールはそう大きくないんで実際のところステージ真上な状態で、下の盛り上がりを見てたら、だんだん空気が熱気でかすんでいくんですよ。

さすがの関西人さとしさんがカッコ良くもひたすらぼけ倒せば、楽しいこと大好き石井さんがトークで突っ走りすぎて全員を無言にして一人で笑ってて、ちょいちょい2人をフォローしようとする岸さんが何かの仕込みを持ってきては二人の盛り上がりに諦めて戻るなんてかわいい姿が散見され。
ヤバいぞ、と。
全力でおじさんがふざけに来たり、楽しんでいると、とんでもないパワーが出るんですねぇ。 

で、やっぱ、石井さん好きだわ、となったわけです。
レミゼメドレーのマリウスに「やっぱりマイベストマリウスだわ…」とほれぼれしたかと思えば、タックの入ったシルバーグレーのスーツと淡いブルーグレーのベストがとんでもなく似合うな、とか。そういういいところも目につきつつ、老眼入って字が見えなくなり始めている姿や踊れないくせに、君だけにとかNAI・NAI16とか仮面舞踏会とか踊っちゃってる必死さとかに可愛いな、と思う自分がいまして。

あ、萌えツボ結局一緒か、と。

大人向けの楽しみでありながら、こういうのももっとやって欲しいなと思う今日この頃なわけです。