贔屓目？ ディスられから横尾さんを考えた。

ネイルに行きまして。水っぽいネイルを目指したら、最後にかけたホロで失敗。すげー銀河っぽくなっています。

さて。ネイルに行くとネイリストさんといろんな話で盛り上がったりしますが、すぐ隣で盛り上がっている人がいるとそんなに話さないほうでして、逆に隣の話を聞いてしまう私。

今日は、ディズニー好きなネイリストさんと私と同い年くらいの方が結構いろんな話で盛り上がってました。
そんな中で、オネエキャラの話からKABA.ちゃんに至り、UTAGE!の話が出たわけなんですね。

「あれでしょ？　SPEEDとかCHEMISTRYの川畑さん、だっけ？出てる奴だよね」
「そうそう、川畑さん、上手いよねぇ、何歌っても」

ここまでは良かった。以下、原文ママです。

「でも、ほらなんだっけ、キスマイの…舞祭組の、すっごい下手でしょ」
「あー見ました！　ひどいですよね」
「もうさ、なんでこれTV流すのって感じで」
「カバーだから上手いの聞きたいですよね」
「そう、１人…てか全員上手くはないんだけど、どうしようもなくて、逆に失礼、最悪」
「確かに！　最悪。もう川畑さんとか何とかしてよって思いますよね」
「ほんと、どこまでふざけんだって感じ、最悪」

まぁ、ちょうどアシスタントさんが会計訊きに来てそこで話は終わったんですが。
あ、横尾さん、のことね、と。
横尾さんが愛おしいと感じる日々ですが、自分なりにここやらTLやら某所やらで吐き出しているので、普通の社会生活上は、ひた隠しにしている状態です。
なのであんまりリアルでキスマイの話をすることも聞くこともなくて、ファンじゃない人の声を久しぶりに聞いた気がしました。

ムカッとするかなとも思ったんですが結構そうでもなくて、今更ながら、そうか、普通の感想ってこうよねという新鮮な感想と、その先の表情やらバックグラウンドが味わうほどに面白いのよ、と感じている自分が居ました。

歌として最悪ということは実際確か。でも本人もきっと充分に分かっていてそれを歌いたがって歌っているというより、いろんな葛藤があってそれでも泥臭く求められたものに応えようとしている姿があって、そんな姿を頑張っているからと応援している人や愛でている人がいて。
でなきゃ震えないし、あんな表情はできない。それを見せることにフィーチャーしすぎるのは確かにTV番組としてどっちに行きたいんだと言われればその通りなんだけど…でも、どんな形でも、少しずつ成長している人間がそこにいるのは価値のあることだと思う。
結局、そういう人としての姿を見たか、そこまで辿りつかないかの問題なのかなぁと。もうね、ほとんどくさや、です。最初に接した状態によっては最悪に感じるけど、味わうととんでもなく美味しいというか。 

まぁ、とはいえ先日実家で萌え転がるのを必死でこらえながら、音楽の日の舞祭組ちゃんを見ていましたら、一緒に見ていた母が「ひとり普通のぶさいく顔の子がいるよね」と言い出しまして。
誰のことだろうと思ったら渉さんのことでした。
まぁ確かに舞祭組という音から入ると不細工がいると信じたくはなるし、あまりにも普通な感じだしジャニーズっぽいキラキラ感はないけども(T-T)めざましといい…そういう扱いかぁと。
ま、そんな母のジャニーズの一番のお気に入りは城島リーダーらしいんですけど。

噛めば噛むほど味が出る渉さんが私は大好きだよ。ええ。

ディスる声を聞いて、愛おしさを認識する時点で完全に横尾沼にはハマっているようです。