それはそれ。

はじまりましたねぇ。有閑倶楽部のドラマ。

前回も書きましたが、マンガはすごく好き。なんですが。。。仕方ないんだろうなと思う。んーと面白くないというわけではなくて、マンガが面白すぎてどうもドラマが小粒な気がしてしまうんだなぁ。別物として楽しんではいるけど。絶対ドラマ作っているのは有閑倶楽部で育った世代なんだから、もうちょっと面白くできる気もするんだけどなぁ。唯一納得いかないのは清四郎の猫背と可憐・野梨子と背の変わらない男性陣。。。あれ、唯一じゃないや。ま、魅録の性格も好みとしては原作のほうが好きだけど、まぁかわいいから良しとしてそんなわけで、別物。ドラマでよいなぁと思えるのが大人の役者勢。楽しそうなんだよねぇ。鹿賀さんの時宗とか鶴太郎さんの万作とか。いやぁいい大人が振り切れた馬鹿できるってのは楽しい！　

てなわけでしみじみ原作を読み返してしまっています。やっぱり清四郎が好きだな。
昔は、かっこいいと思っていたんだけれど、最近はかわいいと思うようになったあたり自分の寄る年波を感じます。高校生なんだから、かわいい、でいいんだよな。いろんなことができるくせに自信家でいやみで負けず嫌い。ツッコミどころ満載なところがツボです。家族構成が見えてきたあたりからかわいくなってきたんだろう。

最近自分で気づいたのですが、ツッコミどころ満載のいじめっ子が好きみたいです。それが自信喪失しかけたくらいのゆれっぷりや、突っ込まれておたおたしてるとことか、逆に思う存分いじめっ子を発揮して楽しそうなとことか。