mirror_box

スマさん世代の腐った文字書きが好きなものは好きと無駄に叫ぶ

ということでしきりなおします。

昔、文章を書かずにはいられなかったことがある。学生の頃の話だ。 小説ならオリジナルも書いたし二次創作もした。手紙は書きまくったし、一番リキが入っていたのはファンレター。自分を投影するために必要だった。十年以上前、はじめて自分のサイトを作ったとき、毎日のように日記を書いていた。 で、ここ数年。なぜか書く気がしない。mixiFacebookもlineもあるのに、だ。場はあるのに書きたくない。気が向いたときに書き込むけれど、何かが違う。それがずっとストレスだった。 先月一年過ごした新潟から東京に戻って、気づいてみれば友達激減な自く分がいる。平気なんだけれど平気と言いにくい。言いたいことはあるけれど趣味に走りすぎていて、出しにくい。以前のように書きたい。でも書きたくない。 考えて考えて、理由がわかった。 書く場がリアルに近すぎるのだ。 老後が困らなきゃ結婚はしたいとも思わない。むしろ不自由に感じてしまう自分は、建前上既婚の友人ばかりのmixiにはいられない。妄想一直線の自分は会社の実名繋がりなFacebookにはいられない。 素直な自分でいる場所だったブログも、正直関わりたくないし会っても話すことがなくて困ってしまう同級生が負け犬仲間の親友ぶってやってくる。 そういうことがしたい訳じゃなく。単にガスが抜きたいんですよ。でもさ、そういう相手が「相変わらず元気ね!」なんていうとこじゃ、妄想は語れないわけです。 女も長くやってると微妙なもんだ。好きなものを好きというのがしがらみに負けてしまう。 ということで、自分の精神衛生のために思いきって引っ越してみました。 まぁその分読む人はいなくなりますが、それもまた味ということで。 検索で同士だけがたどり着いてくれれば幸せです。